建築測量とはどんなお仕事？

株式会社ＢＬＵＥ

　建築測量や基準墨出しと聞いてピンと来る人はほぼいないはず！まだまだメジャーな職種ではありませんが需要は非常に高い職種になります。 　建設業ではなにかの位置を出したりするのを測量するとも言いますが、墨出しとも言います。詳しい内容は仕事紹介のページでします。 　一昔前までは現場監督がやっていた作業で、未だ監督がやっている地域もあるぐらいです。ですが現場監督は施工管理という監督業をしなければならないので、測量墨出しばかりやっていると現場は大混乱です！やっていても集中できません！携帯が鳴りっぱなしです！図面の精査などもあります！泊まり込みの大残業です！ 　しかも当社取引先は大手ゼネコンがメインですので、必然的に大きな現場になります。そうすると益々自分たちでやっている場合ではありません！ 　そこで登場するのが株式会社ＢＬＵＥです。監督に成り代わりどころか、なくてはならない重要なポジションとなっております。 　大きな現場は名のある企業や官公庁の有名な物件ばかりで、家族や知人にもあの建物の一番重要となる基準測量や基準墨出しを施工したと説明できる、大変やりがいのある職種になります。

　主にビルや商業施設など大規模物件の建設現場での測量墨出しをします。有名な物件が多いので、家族に自分が建設に関わったと自慢できる現場での仕事となります。 　安全面に関しては、大手ゼネコンの現場がメインなので社員が安心、安全、快適に作業できるような環境が整っています。また、職長が中心となって、見て覚えろではなく、きちんとスキルを継承するようにしています。 　誰でも初めはわからないことしかありません。教わって聞いて覚えて下さい。迷うことだらけだと思います。そんなときでも先輩があなたを見ていると何で迷っているかわかります。自分も通ってきた道だからです。そんな時は優しく教えながら昔話が飛び出すかもしれませんが、しばらく聞いてあげて下さい。以外に為になります笑。

　建築測量とは・・・仕事をする場所はゼネコンの現場内、その中で建物をどこに建てるのかから始まり、段階によっても違いますが杭施工前なら杭の正確な位置、鉄骨を建てている最中なら柱の位置を正確な位置にもっていくための測量、外構前なら外構屋さんが縁石や植栽を施工できるように基準ポイント設置、現場がコンクリートを施工するとその上に壁ができたり設備が乗ったりするので、それをそれぞれの業者さんで位置を出し施工できるように基準墨出しをする・・ 　ここでまた新たなワードが出ましたが、基準墨出しとは・・・考えたこともない方が大半だと思いますが大きな建物の中にたくさんのものがくっついてやがてつながります。いろんな業者さんがタイミングもバラバラにいろんなものをくっつけるのになんで後からちゃんとつながるんだろう。なんでスペースが足りなくなってしまわないのだろう。そういうことを解決するために大きな建物には通芯（とおりしん）というものが存在します。建築の図面には通芯描かれています。それをみて各業者自分の施工したい物が通芯からいくらの位置にあるかを把握し施工します。 　しかし図面に描かれているだけでは机上の空論、絵の中の餅です。なれてくれば大体の位置はわかりますが大体では怖くて施工できません。実際の現場でなにか通芯を表現しなければみんな何もできません。そこで必要なのが基準墨出しです。実際の現場に図面の中の通芯を再現します。専用の器具を使って通芯を墨でライン引きします。 　その通芯のラインが引かれたことによりやっと各業者安心して施工可能となるわけです。また各業者が施工を行った後、ちゃんと指定の位置に収まっているか実際に測ったりもします。

　要するに各業者の施工前、施工中、さらには施工後まで、あらゆるものの正確な位置を現場内に示す仕事になります。それだけに現場監督からも各業者からも大変信頼される職業です。実際に人に話すとすごい仕事だと言われます。 　どうでしょう、なくてはならない職業で大変重要でやりがいのある職業だとご理解頂けましたか？難しそうな仕事だとか、測量器覚えるのが難しそうだとかいう心配は一切いりません。たくさんの物件を建ててきた先輩たちがノウハウを持っています。一緒に現場に行っていると優しく教えてくれますので自然に身につくはずです。仕事するならちゃんと自分自身成長できてどんどんスキルを伸ばして行ける会社や職業がいいのではないかと思います。 　正直言って特殊なスキルは何もいりません。でも身につくのは特殊スキルです。一緒に成長し、一緒に大きくなり明るい未来を築きませんか？ 　質問だけでも受け付けています。お気軽にどうぞ。